こんにちは、ノリアキです。
動画編集を学ぶのにカタカナが多すぎて何を書いているのか全く分からないとお困りではありませんか?
動画編集は専門用語が非常に多く使われ、仕事をする際にも頻繁に使われるため、意味が分からなければ意思疎通ができずに困る可能性が高いです。
そこで、今回の記事では覚えておきたい基礎的な動画編集の用語4選と動画編集の用語20選を解説します。
最後まで読んでいただければ動画編集に必要な用語がマスターできるので、ぜひ参考にしてください。
基礎的な動画編集の用語4選
基礎的な動画編集の用語4選は以下の通りです。
- 基礎用語1.アスペクト比
- 基礎用語2.ビットレート
- 基礎用語3.フレームレート
- 基礎用語4.解像度
それぞれ詳しく解説しますので、ご覧ください。
基礎用語1.アスペクト比
1つめの用語は、アスペクト比です。
アスペクト比とは、画面や画像の縦と横の長さの比のことで、基本的にはワイドと呼ばれる「16:9」と、スタンダードと呼ばれる「4:3」のものが主流となります。
また他にも、
- 「9:16(縦撮り)」スマホユーザー向け
- 「1:1(スクエア)」インスタグラム向け
- 「2.35:1(シネマスコープ)」映画向け
のようなアスペクト比も存在し、動画編集の場面ではどこで動画を使用するかによってアスペクト比を変更することも多いです。
アスペクト比が違うだけで映像の映り方は大きく異なるため、制作の段階でしっかりと把握しておくことが必要となります。
基礎用語2.ビットレート
2つめの用語は、1秒間あたりのデータ量を決めるビットレートです。
ビットレートは1秒間あたりのデータ量のことで、bpsという単位で表され、1bpsであれば1秒間に1ビットのデータを転送でき、10bpsだと1秒間に10ビットのデータを転送できるという風になります。
また、ビットレートが高ければ画質も向上しますが、撮影時のビットレートを超えることはできないため、高画質な動画を作るのであれば、カメラも高画質のものを用意しなければなりません。
動画を視聴する端末や配信先によっても処理できるビットレートも異なりますし、快適に視聴できない場合もあるので、ビットレートを調整する場合は、どこで動画を配信して誰を目的にした動画を作成するのかを考える必要があります。
基礎用語3.フレームレート
3つめの用語は、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているのかを表すフレームレートです。
そもそも動画はパラパラ漫画のように何枚もの画像を集めて連続して表示させているもので、この枚数が多ければ多いほどなめらかな動画となります。
フレームレートはこの画像の枚数のことで、1秒間に5枚の画像で構成されている動画なら5FPS、1秒間に100枚の画像で構成されている動画なら100FPSというように表されるのです。
フレームレートは大きいほど動きがなめらかにはなるものの、それだけデータ容量が増えたり、容量を変えずにフレームレートを高くすると画質が荒くなることもあるため、適切なフレームレートに設定する必要があります。
基礎用語4.解像度
4つめの用語は、スマホやパソコンなどのディスプレイに表示される画像の密度を表す解像度です。
パソコンのモニターなどは、ドットや画素と呼ばれる小さな点がそれぞれが光ることで画面を表示させており、その小さな点がどれくらい並んでいるのかで解像度が決まります。
モニターの解像度には、
- 8K
- 4K
- WQHD
- フルHD
- WXGA
- HD
などのさまざまなものがありますが、ディスプレイが対応している解像度以上の表示はできません。
解像度を決める際には、視聴するユーザーや、配信先を意識する必要があります。
ここまで動画編集の基礎用語について解説しましたが、次の見出しでは動画編集中や会話で使われる用語16選を解説しますので、ご覧ください。
動画編集中や会話で使われる用語16選
動画編集中や会話で使われる用語16選は以下の通りです。
- タイムライン
- フッテージ
- カット
- テロップ
- BGM・SE
- エフェクト
- トランジション
- キーフレーム
- イージング
- アルファチャンネル
- カラーグレーディング
- クロマキー合成
- モーショントラッキング
- レンダリング
- コーデック
- エンコード
それぞれ詳しく解説しますので、ご覧ください。
タイムライン
タイムラインとは、動画や画像の素材を取り込んで編集を行っていくための場所のことです。
動画編集ソフトには、ほぼ全てにこのタイムラインが存在し、動画編集者はタイムラインに素材を加えて編集を行っていきます。
動画の時間が長い場合や複雑な編集を加える場合、このタイムラインも必然的に長くなっていくため編集作業は複雑化していき、逆に短く簡単な編集を行うのであればタイムラインも短くなっていくのです。
タイムラインは動画編集の基本であり、最も重要な場所なので、覚えておきましょう。
フッテージ
フッテージとは、まだ編集されていない状態の素材のことで、ストック・フッテージとも呼ばれます。
フッテージがなければ動画編集そのものが行えないため、動画編集を行うには必ずフッテージが必要です。
動画編集では取り込んだフッテージをタイムラインに移動させ、そこから再度編集を行っていくという流れになります。
フッテージは動画編集の素材のことで、絶対に必要となる言葉のため、覚えておきましょう。
カット
カットとは、動画を分割したり削除することです。
カットは動画編集の基本ともいえる作業で、素材の無駄を省くために一番最初に行われます。
また、カットと似た作業に始点と終点を決めて一部のみを切り出すトリミングという作業もありますが、カットは不要な部分のみを削除するのに対し、トリミングは任意の部分以外の全てを削除する作業です。
カットは動画編集で一番最初に行う作業のため、覚えておきましょう。
テロップ
テロップとは、映像の中に映し出す文字のことです。
テレビ番組などで、状況説明や会話などを分かりやすくするために文字が表示されることがあるのを見たことがある方も多いと思いますが、そうした文字情報がテロップにあたります。
また、テロップは検索エンジンに動画内容を認識させるSEOにも効果的だとも言われており、非常に重要な作業の1つです。
テロップは動画編集の基礎であり、言葉としてもよく使われるので、覚えておきましょう。
BGM・SE
BGM・SEとは、動画内に挿入する音楽や効果音のことです。
動画編集では、撮影したそのままの音声のみを使う場合もありますが、背景にBGMや効果音を入れて動画に演出を行う場合もあるため、BGM・SEは頻繁に使われます。
とくに、YouTubeなどの動画は演出で頻繁にBGM・SEが使われることも多いです。
BGM・SEの挿入は動画編集の基礎スキルの1つでもあり、頻繁に使われる用語なので覚えておきましょう。
エフェクト
エフェクトとは、音声や映像に対して加工を行う処理のことです。
エフェクトには、
- モーショングラフィックス:ロゴやテキストなどをアニメーション表示させる
- サウンドエフェクト:音声に加工を加える
- アクションエフェクト:雷や炎などのエフェクトを加える
- レンズフレア:光の反射を加工として加える
の4種類があり、それぞれで加工の効果が異なります。
エフェクトを使えば動画の雰囲気を演出したり、現実では起こり得ない事象を起こせるため、YouTubeなどでも使われることが多いです。
動画編集では頻繁に使う言葉のため、覚えておきましょう。
トランジション
トランジションとは、編集で繋ぎ合わせられた動画の間に挟まれる効果のことです。
動画をカットした際や、場面転換の際に分割した動画をそのまま繋ぎ合わせると不自然になってしまいますが、トランジションを加えることで自然に繋ぎ合わせることができます。
あえてトランジションを挟まずに編集を行う場合もありますが、シーンの切り替えやテンポの良い動画を作るためにはトランジションは欠かせません。
トランジションも動画編集で頻繁に行う作業のため、覚えておきましょう。
キーフレーム
キーフレームとは、特定の位置に編集機能を行う際に用いる機能のことです。
エフェクトや音声の加工などを行う場合、そのまま加工を施してしまうと動画全体に加工がかかってしまいますが、キーフレームを設定すれば特定の位置に編集を行うことができます。
また、動画を分割して加工を施すこともできますが、キーフレームを使えば自然に加工を行うことが可能です。
キーフレームを使いこなせれば、よりクオリティの高い編集が行えるため、覚えておきましょう。
イージング
イージングとは、動画のアニメーションの速度に緩急をつけるものです。
イージングを使えばアニメーションの速度を急激に上げたり、特徴的な動きをつけられるようになります。
アニメーションは平面のみの動きになりがちですが、3次元の空間のように動かす場合にイージングを使えばアニメーションの動きに躍動感を与えることが可能です。
アニメーション動画を作る場合、イージングは効果的な手法なため覚えておきましょう。
アルファチャンネル
アルファチャンネルとは、画像処理の中で透明度の情報を設定するためのデータ領域のことです。
通常、画像データはRGB(赤緑青)の3つから成り立っていますが、ここに透明度を表現するための層として作られたのがアルファチャンネルとなります。
このアルファチャンネルは複数の画像合成などに使われるもので、半透明などの表現を行うことが可能です。
画像合成などを行う場合に用いることもあるので、覚えておきましょう。
カラーグレーディング
カラーグレーディングとは、映像や画像に色の補正を行うことです。
カラーグレーディングはほぼ全ての動画に施されているもので、食品を美味しそうに見せたり、雰囲気を演出したり、臨場感を出すためなどに使われています。
また、色の補正をするカラーコレクションという作業もありますが、こちらは映像を自然に仕上げる目的で行われるもので、カレーコレクションのあとにカラーグレーディングの作業が行われるという流れです。
カラーグレーディングは、理想の雰囲気やイメージを色にするために行われる作業のため、覚えておきましょう。
クロマキー合成
クロマキー合成とは、切り抜き合成のことです。
緑や青色を背景にして撮影をしている光景を見たことがある方も多いと思いますが、全面を一色で統一するのは背景の合成を行うために必要で、そのような撮影のことをクロマキー合成といいます。
クロマキー合成は背景を自由に合成できるため、実際に行けないような場所で撮影しているように見せかけたり、別に撮影した実況動画を導入することも可能です。
クロマキー合成はYouTubeの実況動画などでも使われる手法のため、覚えておきましょう。
モーショントラッキング
モーショントラッキングとは、特定のものの動きを追いかけるエフェクトのことです。
人などの被写体の動きに合わせてテキストを表示させたり、素早い動きにグラフィックを表示させるなど、被写体の動きを真似するようにテキストを追加できる効果となります。
モーショントラッキングは、映画の演出やCM、スポーツなどの様々な場面で使われており、映像に様々な演出を出すことが可能です。
使うには少し難しいかもしれませんが、使用される機会も多いため覚えておきましょう。
レンダリング
レンダリングとは、画像や動画などの追加した要素を合わせる作業のことです。
動画編集した要素はそのままだと1つ1つ独立しているだけなので認識することはできないので、レンダリングによってまとめる必要があります。
また、映像制作でのレンダリングの目的は、映像に追加された効果や音楽などを1つのファイルとしてまとめる工程として使われることが多いです。
編集した内容を全て処理すると時間がかかりますが、レンダリングを行うと時間短縮にもなり、よく使われる作業のため覚えておきましょう。
コーデック
コーデックとは、データを圧縮・変換・復元を行うことです。
コーデックは動画編集の最後の段階で行う作業で、編集が終わったデータを1つの動画としてまとめる作業をいいます。
ただし、変換する際に形式を間違ってしまうと配信先で再生ができなかったりするケースもあるため、変換する際には動画がどこで使われるのかを確認しなければなりません。
コーデックは動画編集の最終工程で必ず行う作業のため、覚えておきましょう。
エンコード
エンコードとは、動画に含まれている動画や音声データを圧縮して変換することです。
エンコードは符号化とも呼ばれる作業で、データを別の形式に変換して、配信するサイトによって対応する形式へと変換を行います。
また、エンコードの逆にデコードという方法もあり、デコードは符号化されたデータを元のデータに戻すことです。
エンコードは行う機会も多いため、覚えておきしょう。
まとめ
今回はここまで、覚えておきたい動画編集の用語20選を解説しました。
動画編集は非常に用語が多いため、実際に言葉で覚えるよりも使ってみることでより覚えやすくなります。
何度も動画編集を行っているうちに覚えていくので、全てマスターできるように覚えてみましょう。
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